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学生のライティング

今月のPhilo LABOは、女性専用Philo LABO for Womenです。

女性専用ではありますが、「女性」の定義は問いません。ジェンダーアイデンティティ、出生時に割り当てられた性別、多くの場合に他人から眼差される性別など、何らかの仕方で「女性」の経験を持つ方にご参加いただけます。

哲学カフェ・哲学対話とは、その場に集まった人同士があるテーマについて自由に「考え、問い、語り、聞く」場です。

 

今回みなさんとお話ししたいテーマは

入門

​となっております。

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場所:​学習院大学内

日時:2024年4月21日(日)13:00~15:00

(詳細はお申し込み頂いた方にお知らせします。)

参加費:無料

※ご予約はフォームよりお知らせ下さい

​※※「メッセージ」欄は空欄で構いません。

 

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Philo LABO for Women 第5弾!

今回のテーマは「入門」です!

新年度を迎え、入学したり、入社したり、転職したりなど、今月から新たなことを始める人も多いのではないでしょうか。

かっこいい(?)言葉を使えば、何かを新しく始めるときは皆何かに入門していると考えられます。

新しい場所で新しいことを始めるとき、人は誰でも初心者です。

なので、最初のうちは多少のミスをしても仕方がないです。先輩諸氏は、後輩がなにかやらかしていても優しく指導し、新人の方々は、わからないことはどんどん先輩らに教えを乞うのがベストでしょう(なぜだか説教臭くなってしまいました)。

でも、初心者/入門レベルで許されるのって、いつまでなのでしょうか。どのタイミングで我々は初心者/入門レベルを脱さないといけないのでしょう。何か先輩に質問して「まだそんなことも知らないの!?」とか言われてしまったら、なんだかとても悲しいですよね…。まあ「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」なので、悲しくてもわからないことは聞いたほうがいいのですが……。

このリード文を書いている中の人としては、研究を日々メインにやっているので、知らない情報に日々どんどん出会います。そうすると、「こんな情報があったんだ!全然知らなかった!自分はまだまだレベルが低いなあ」という気持ちになるわけですが、まあ世間的に見れば大学院に通っている院生はその分野に関して初心者であるとかは全然思われないのだと思います。何かに入門して、初心者であるとか中級者、上級者であるとか、誰が、どの目線で決めるのかによって変わってくるような気がします。

 

何かに入門していること、そしてそのことに熟練している/していないことってどういうことなんでしょう…?我々と一緒に「入門」について考えてみませんか!?

皆さんが安心して哲学対話に参加することができるよう、参加制限を設けております。シス男性の方には参加いただけません。

当日は女性スタッフのみで運営致しますが、男性スタッフも会場とは別の場所で待機しております(基本的に会場に顔を出したり対話に参加することはありません)。

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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